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独学でもOK!練習期間たった1日!丸環のロウ付けで最低限必要な物

 今回紹介するのはハンドメイドアクセサリー政策において重要な「ロウ付け:の作業をたった1日で習得する際に必要な最低限の道具を細かく紹介いたします★は独学で始めようと思ってる方は、これを買っておけばできる!という選りすぐりの商品を紹介します

 ジュエリーのロウ付けに手順については下記の記事を参考にしてみてください★

 

 →【初期費用3万円以下】完全独学で貴金属ジュエリーのロウ付けを学ぼう!

 ★フラックス・液体フラックス

 

 ロウ付けする際に使用する接着剤のような役割の液体。母材の金属に少量塗布しその上にロウを置いたりします。沢山塗布すると、バーナーをかけた時にフツフツと沸騰してしまいロウが動く原因になってしまいます。液体フラックスだとぽてっとつく事がないので薄づきで丁度良くつけれますよ^^

 

 

◆一般的なフラックス(彫金用)*半田用のフラックスは、肌荒れを起こす可能性がありますので、必ず彫金用をご使用ください

 

S&F(シーフォース)ホワイトフラックス 300G

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◆液体フラックス

 

Comokin(コモキン) 液体フラックス ブルー

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・フラックスがはじく時の対応

金属にフラックスを塗布した際はじいてしまって塗布出来ない事があるかと思います。その際はひと手間かけて、フラックス塗布の前に、ポンプロと呼ばれる酸化被膜防止剤(液体)に母材を浸して乾燥させてください。そうすることで膜が出来、はじく事を防いでくれます。

 

・フラックスが固まってしまった時は?

物によりますが、水を入れて復活するタイプもありますし、液体フラックスを追加して溶かす方法もあります

 

 

☆ボンプロ(酸化被膜防止剤)

 

 

Comokin(コモキン)ボンプロ S 200ml

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これがあるのと無いのとでは、フラックスのノリが違います

酸化被膜を防止する為にフラックスを塗布しますが、フラックスを塗った場所にロウは流れてしまうため、

フラックスはロウ付けする箇所のみに少量塗布します。すると、他の何もしてないむき出しの母材の部分はバーナーの火を直接浴びてしまいます。

そうすると酸化被膜が出来てしまうのですが、それだけではなく、火の強さによっては母材が変色してしまいます

変色した母材は、酸化被膜を除去しても落ちませんので要注意です。

それを防止してくれるのがポンプロです。液体に母材全体(火にあたる部分)を浸して、お皿などにおいて乾燥させます。約5分以内では乾きますよ^^乾くと全体的に白っぽく少し粉っぽい感じになります。

 

→ポンプロの注意点
揮発性が高いので、すぐに蒸発してしまいますので詰め替えて使用をお勧めします

 

 

 

☆ピックル液・希硫酸

 

 

S&F(シーフォース) 希硫酸 250CC

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※紹介の商品は希硫酸です

最後の工程で、ついてしまった酸化被膜や残ったフラックス・ポンプロを除去する為に使用します。「酸洗い」という工程です。
基本的には希硫酸と呼ばれる酸につけて落とすのですが、劇薬なので一般販売はあまりしていません。小さな丸環や、少しのロウ付けであれば希硫酸まではいらないですね!そこで、希硫酸よりもマイルドなピックル液を使用します。ピックルは粉状になっており使用する際に容量をぬるま湯に解いて、5分~汚れが強い場合は30分程つけておきます。最後に流水で流して終わります。私は小さな丸環のみなので、ジャム用の小瓶に作って何回か使っています。

 

 

 

 

 

☆ロウ

 

ロウ材は母材により、選びます。母材よりも融点の低いロウを選びます。基本は板状のものが多いかと思います。精密ペンチで1mm以下にして使います。厚みがある場合は、板をハンマーで叩いて伸ばして薄くして使用します。

 

Comokin(コモキン) 金ロウ 10K 2g

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☆精密ピンセット 3本

ポンプロに浸すときに使用する物、バーナーであぶる時に使用する様、酸洗いの時にしようする様の合計3本は必要です。
酸洗い用のピンセットは精密でなくてもOKです。希硫酸の場合は強い液体なので、竹のピンセットがおすすめです

 

 

 

☆つまようじ

 

フラックスを塗布する際に使用します。筆だと、毎回洗うのも大変ですし小さな場所には塗りにくく、筆先が固まってしまいます。つまようじで使い捨てにした方が楽ちんです。
また、ロウを拾う際、フラックスをほんの少しつけてロウをひろったりもします。

 

 

 

 

 

 

バーナー

 

初めての方は、半田ごてでもいいのでは?と思う方もいるかもしません(私もそうでした)
貴金属の融点はとても高いので、半田ごて程度では全く溶けません。ロウ付けの際はバーナーが必須です。

 

 

→ジュエリー溶接なおススメなバーナー

一般的に「ロウ付けセット」などに入ってるバーナーは普通のバーナーですよね?(キャンプなんかでも使えそうなやつ)
5mm以下のマルカンをあの大きなバーナーで炙るとすぐさま溶けてなくなってしまいます

プロが使用しているバーナーはガスボンベを使用した本格的なタイプが多いかと思いますが、少しのロウ付けなどでは少し費用が高すぎます^^;

なので、おすすめはペンタイプのバーナーです。

小さな極細の火が出るし、温度もしっかり上がりますのでプラチナの溶接も簡単です。小さいからといってなめてはいけません!こちらのペンバーナーは片手で着火が出来るので、とっても便利です。注入用のガスも専用の者がありますので長持ちします。

 

 

プリンス ペンバーナー*

価格:5,115円
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☆さいごに

はじめてロウ付けに挑戦する方は難しいかも?とか不安になるかと思いますが、練習さえすれば丸環のロウ付け位ならすぐに出来ます。私も4,5回練習して後は実際に商品のロウ付けの回数を重ねる事で綺麗にできるようになりました。ロウ付けが出来るようになると一気にハンドメイドからレベルが上がります★また作品の幅もひろがります!
例えば、リングに好きなパーツを固定してつけたり、アメリカンピアスを手作り出来たりも出来ちゃいますね!まずはぜひ、チャレンジしてみてくださいね★
ただ、火の取り扱いには十分に注意して行ってください!

 

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